【新唐人2012年10月03日付ニュース】中国では中秋節と「10.1」が重なり、8日間の長い連休に入っています。連休始めの10月1日、ある写真がツイッターで火がつき、ネットユーザーの注目を集めています。
本日のマイクロニュースです。
ツイッター上で、この写真に火がつきました。ネットユーザーによると、「毛沢東記念園入り口で、誰かがベーコンを干している。可笑しくてちびりそうになった」。中共のネット封鎖のおかげで、「腊肉(ベーコン)」は北京に遺体を置く、毛沢東のネット代名詞となり、みんなこの呼称で毛沢東を皮肉っているのです。毛沢東記念園は湖南省湘潭市韶山に位置し、毛沢東旧居の斜め向かい500mのところに4000万元かけて建てられました。
中共政権樹立日の10月1日は中国の災難の始まりです。中国人は自由と土地を失い、伝統文化と伝統信仰を失いました。毛沢東記念園入り口のベーコンは中共の所謂「慶祝」に対する皮肉なのです。この写真はツイッター上で広く転載され、ネットユーザーらは大笑いしています。これからわかるように、自由な環境にいる中国人は毛沢東に嫌悪感を抱いています。
この長い連休中、微博ではある言葉がヒットを飛ばしています。「長い連休で最もロマンティックなのは家で各地の渋滞状況を眺めることだ」。集中的な休暇と、高速料金の無料が重なり、9月30日より高速道路がひどく渋滞しています。写真を見ていきましょう。高速道路に閉じ込められ、進退両難の中、おしゃべりする人、犬を散歩させる人、体操をする人、羽根けりをする人、テニスをする人までいます。苦しみの中の一種の楽しさでしょう。ネットユーザーが冗談を飛ばします。「次からは国のうまい汁を吸わない、家にこもり、社会の渋滞を助長しない、高速料金を50元免除されてもガソリン代は250元余分にかかる。三桶の『油』が無言で笑っている」。三桶の油とは中国石油、中国石化、中国海洋石油のことです。
中国の集中的な連休政策は変える必要があり、個人の選択を尊重すべきです。米国やカナダでは法定休暇は1~2日で、2~4週間の有給休暇があり、いつ休暇を取るかは会社と相談して決めます。休日に混雑することもありますが、個人の状況の応じて調整が効きます。
本日のマイクロニュースはここまで。
(翻訳/坂本 映像編集/工)